2019年1月13日日曜日

すこ健見聞録~そうだ京都、行こう。~

2019年が始まり、成人の日が近づいてきました。
今年の新成人は125万人だそうです。

2018年の出生数が94万人ですので30万人の違いがあるんですね・・・

新成人の皆様、おめでとうございます。
どうも、すこ健です。

今回は久しぶりのすこ健見聞録のコーナーで、
そうだ京都、行こう。編です。

朝から15時ぐらいまでとあまり時間が取れなかったので
多くは回ることはできませんでした。

すこ健の一人でのほぼ休憩なしのストイックな旅となりました。
それではどうぞ!


お伺いしたのは11月中旬でした。
紅葉はもう少しで見頃というタイミングでした。
(大体ピークは11月下旬~12月上旬)

まずは京阪電車にて京都南部の宇治へ行きました。
宇治といえば抹茶の産地でブランドです。


宇治川が流れています。


まずは世界文化遺産の「宇治上神社」へと向かいました。


本殿は日本最古の神社建築だそうです。


本殿は国宝で平安時代後期に伐採された木材が使われています。


敷地内には水が湧いています。
大きくはないですが荘厳な雰囲気です。


次は宇治の中でも一番の見どころでもある、
同じく世界文化遺産の「平等院」へと向かいます。

朝霧橋という朱色の橋を渡り、宇治川を越えて行きます。


川幅が広くて雰囲気がある川ですね。


10円でおなじみの「平等院鳳凰堂」がお目見えです。
入場料は大人600円です。


この時期には夜の特別ライトアップもあります。

美しい庭園です。
そして平等院の赤。池に映る平等院。

その池に映る美しい平等院は極楽浄土を表わしているといわれています。


別途300円で鳳凰堂内部拝観というのもあります。

受付をして20分ごとに各回50名なのですぐ一杯になり、
次回は1時間という混雑具合なので諦めました・・・

国宝阿弥陀如来像を拝観できるということなので次回は必ず見てみたいですね。


京都のメインから少し離れた地域なのでなかなか訪れることが出来ない地域でした。


貴族の別荘地といわれるだけあって綺麗な庭園です。



門を出たところの門前町には宇治に溶け込んだ「スターバックス」もあります。



老舗のお茶屋さんも多く点在しています。



抹茶のドリンクを飲んだり、お茶の試飲をしました。

お茶屋さんのおばちゃんからは「朝早くきて正解やわぁ」と言われました。
「阿弥陀さんは見たの?」と言われ断念したことを告げると
「あれは見る価値があるわ、次回は是非見てほしい」と言われました。


参道の入り口の宇治橋近くには紫式部の石造もあります。
あの「源氏物語」の舞台にもなった宇治。

そして、日本三大古橋の「宇治橋」。歴史を感じます。



並んでいるお茶屋さんもありました。


その後、京阪電車と徒歩で京都駅近くの国宝三十三間堂へ向かいました。
有名な千手観音坐像と千体千種観音立像があるところです。

中は撮影禁止なので画像はありませんが自分自身の記憶に焼き付けてきました。


その後、三十三間堂から京都国立博物館を横目に近くにある
「豊国神社(とよくにじんじゃ)」へと向かいました。

豊臣秀吉を祀る神社で通称「ほうこくさん」と呼ばれています。


立派な作りですね。

お隣の「方広寺」にはあの有名な鐘があります。

白く印がついています。


拡大すると「君臣豊楽」「国と書いてあります。
大坂の陣の発端にもなったと言われる有名な鐘です。


その鐘の大きさにも驚かされます。
しかし、天井の絵も迫力があります。


歴史好きにはたまらない場所でもありますね。


その後、歩いて京阪本線の「清水五条駅」まで行き、「出町柳駅」にて
叡山電鉄本線にてラーメン激戦区の「一乗寺駅」まで行きました。

お目当ては駅前にある、関西地区初出店のラーメン二郎京都店です。

一見並んでいないように見えますが行列で周囲に迷惑をかけないように
店舗左側に行列を隠すように通路にたくさんの人が並んでいます。


今回の旅で唯一の休憩タイムがこの行列に並んでいる時と
座ってラーメン二郎を食べている時だけでした(笑)


まさか京都まで来てラーメン二郎を食べることができるとは・・・

京都で上品な料理を食べるのも良いですが・・・
ここ一乗寺周辺で美味しいラーメンをいただくこともおすすめです。

その後、ここからぼど近い世界文化遺産「銀閣寺」を目指しました。
京都観光にはバスが不可欠です。

京都バスの一日券を購入して移動です。


銀閣寺の参道も賑わっています。

以前の訪問では「金閣寺」に行きましたが、銀じゃないけど銀閣寺へ。


正式名称は「慈照寺(じしょうじ)」と言います。
拝観料は500円です。



見事な庭園です。


何もかもが美しいです。


円錐型の向月台(こうげつだい)も美しい。



窓から眺める銀沙灘(ぎんしゃだん)。

月が綺麗な夜には美しく反射しているのでしょうか。

四季はもちろんのこと朝から晩まで一日中、人間の目を楽しませてくれるのでしょう。


銀沙灘(ぎんしゃだん)の美しさはどうやって作られるのでしょうか。



庭園では手入れされている方々がたくさんいます。


室町幕府8代将軍の足利義政が創建を命じて造られました。









コケも凄い美しいです。


銀閣寺は高低差があり一番高いところからの景色が実によいのです。


金閣寺はインパクトやインスタ映えするのかもしれませんが、
銀閣寺はわびさびといった日本独特の美を感じる事ができました。







木々の間から差し込む光。



足利義政の山荘として建築されたわけですがここから様々な文化が造られました。





次に訪問したのはバスを乗り継いで、少し南下し「南禅寺」へ行きました。



禅寺の中でも最も高い格式だそうです。

琵琶湖からの水路閣があります。


あの橋の上には水路が通っています。



南禅寺の中には方丈庭園と呼ばれる国宝があります。



銀杏の落ち葉も絵になります。


南禅寺の中を通っていた水路は琵琶湖放水という場所に流れていきます。


高低差を利用し凄い勢いで流れでていきます。

ちなみに隣は京都動物園です。


平安神宮の鳥居前まで歩いていき、そこから京都駅行きのバスに乗って帰りました。


京都駅前には京都タワーが・・


すこ健見聞録~そうだ京都、行こう。~でした。

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