新型コロナが流行してからはアウトドア派にとってもインドア派にとっても
追い風が吹いています。
今回は群馬県藤岡市にあります、
国指定名勝及び天然記念物の三波石(さんばせき)峡へ行ってきました。
群馬県藤岡市と神流町、埼玉県を流れる神流川の上流付近にあります。
見学したのは三波石峡駐車場から近くです。
近くには下久保ダムの放流箇所があります。
三波石は地質上では三波川結晶片岩と呼ばれていて関東地方から
九州地方まで長さ約800kmにわたって帯状に分布する三波川変成岩帯が露呈した岩石だそうです。三波石は太古からの自然が作り出した景観であり、日本列島の生い立ちを知る上で学術的にも貴重なものだそうです。
なんだかブラタモリにも登場してもおかしくないような記述があり、
非常に貴重なもののようです。
三波四十八石とすべての石に名前があります。
国の天然記念物に関する石碑があります。
三波石は緑色、エメラルドグリーンのような色が特徴的です。
近くには橋があり高いところから三波石を眺めることができます。
大きな岩はダイナミックで自然の荘厳さを感じます。
大きな岩は太古の昔から時を刻んでいると思うと
昔にタイムスリップできるような気がしますね。今は冬ですが夏の景色も見てみたいです。
今回は下久保ダム周辺でしたが次回は四十八石を下流にかけて散策しながら
観てみたいと思います。三波石川周辺も非常に良さそうですね。
藤岡市街地から三波石峡に向かう道中に石屋さんやたくさん綺麗な石が並んでいました。
庭石としての販売をされています。庭におけば風情が出そうです。
庭石の産地として最盛期にはこの周辺で1,000軒以上の庭石屋さんがいたそうです。
藤岡の奥地、神流町周辺は山あいの町で
自宅のある前橋からは藤岡の御荷鉾(ひがしみかぼ)山が見えますがそこへ
登山もしてみたいですね。
そうなると日本百名山は難しいですがぐんま百名山にチャレンジしたくなりました。
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