この7月はいつもの月より忙しく感じました。
叔父さん、祖母の葬儀、母が倒れて入院と重なり、湘南新宿ラインで東京方面へ向かい、
渋谷駅に2回ほど降り立ちました。渋谷駅まで高崎から特別快速で2時間弱。
これまで週末はほぼ群馬にいましたがこれほどまでに往来をしたのは初めてです。
渋谷駅は人がたくさんいすぎてどうも馴染めません。
往復移動時間で6時間弱。日帰りだと滞在時間は4、5時間がいいところです。
今回は群馬県高崎市井野町にあります、
塩らーめん小粋さんへ訪問させていただきました。
2020年1月オープンです。
その昔に訪問させていただいた、前橋市天川大島町にあります、
麺やCo粋さんの系列店になります。
場所は県道12号線沿いにあります。
近くには手打ちらーめんはやぶささんもあります。
店内はカウンター5席、テーブル4卓の構成。
男性店主、女性3名で切り盛りされています。
BGMはJUDY AND MARYです。女性も多く来店されています。
卓上には山椒のみ。高知県産です。
メニューは塩らーめん(850円)をはじめ、かけそば(素らーめん)が650円、
焼き鯵、鯖節、貝柱等の効いた濃口塩らーめん(850円)、
数種類のチーズとあさり出汁を使用したフロマージュ塩らーめん(1,100円)、
小学生以下限定のお子様らーめん(500円)があります。
小粋のおすすめの「変え玉」。気になります。
からすみと塩こうじ使用の「塩変え玉」、鶏節とたまり醤油の「醤油変え玉」、
とろろ昆布と土佐酢使用の「土佐酢変え玉」がそれぞれ250円です。
ほかにもチャーシュー丼、お茶漬けなどもあります。
期間限定の辛口塩らーめん「青」、
数量・期間限定の「昆布水とだいだい酢の塩つけ麺」があります。
注文しのたは初訪問ということもあってか「塩らーめん」(850円)を発注しました。
待つこと約10分で着丼です。
チャーシュー2枚、全粒粉麺、ネギ、三つ葉、炒ったナッツの構成です。
この一杯が和食というコンセプトで和のテイストが
ふんだんに盛り込まれているという印象です。
スープはクリスマス島の塩を使用したのです。
この塩は「奇跡の塩」と呼ばれているそうです。
出汁には利尻昆布、上州地鶏を使用して鶏ガラを出しています。
一つ一つの素材が厳選されていて強いこだわりを感じます。
チャーシューは2枚入っており、あぐー豚のレアチャーシューです。
もう一枚は鶏チャーシューだと思われます。
麺は前橋市の山岸製麺で製作された全粒粉麵です。
小麦感があってツルツルした食感です。
平打ち麺風で塩らーめんに多い印象の細麺ですがこれは違った印象で面白いです。
スープ表面には大きな油の膜が張っていてこれが
奥深い風味と香りを演出しているようにも思います。
次回はお金のある時に「変え玉」も食べてみたいですね。
ラーメンをコース料理としていただく時代も到来してきて
1,000円超えも珍しくない時代になりました。
それだけラーメン文化も多様化してきました。
ご馳走様でした。
すこ健ことすこやか健一でした。
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