前にこ当ブログでも紹介したかもしれません。
振り返ると2019年にU野さんとして登場していました・・・
その名も海野(うんの)さんです。
私は高3の夏に部活を引退して友達と帰宅途中に
地下鉄を途中下車をしてできるバイトを探していました。
部活ばかりだった高校生活の最後を帰宅部員が励んでいた生活をしてみたかったのです。
いやお金を稼ぎたかったのです。自分の力で。
そして、あるファミリーレストランのキッチン要員として
バイトを始めました。時給は850円か900円だっと思います。
その後、大学に入ってからも続け、部活の後輩が同じように
同じバイト場に入ってきました。
その時、彼は生きる意味を見失っていてウジウジと
「生きる意味ってなんですか?」と聞いてきたので
当時、バイト先の正社員の海野さんに
「海野さん、こいつが生きる意味ってなんですか?って言っています」と聞いてみました。
すると当時、海野さんは年齢50代ぐらいだったかと思いますが即答しました。
「生きる意味なんてねーよ」と言ったのです。
後輩はおそらく悩んでいて、「がんばれよ、明日があるさ」とか
「希望をもって生きていけば意味をみつかる」とか「努力して生きることだ」とか
前向きで励ましの言葉を期待してせいかあっけにとらわれ何も返答できませんでした。
私はその時、はっとしました。
「生きている意味って見出したり、何か意味があると意味を見つけるために
自分の存在を確立するために何か見出さなくてもいいんだ」と
何か楽になったような気がしました。
そう、誰しもこの世に生まれてきた意味は特になし。
どう生きていくかについては考えてみてもいいのかもしれません。
海野さんは今頃、何をしているのでしょうか。
私が19歳か20歳のころの話なので18年も前のことです。
おはようございます。
すこ健ことすこやか健一でした。
今日もよい一日を。
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