2020年2月11日火曜日

麺屋かねきの「野菜たっぷりの塩ラーメン」(群馬県館林市松原)

先日、群馬県館林市にあります、「カルピス館林工場」へ伺いました。
昨年2019年10月カルピス誕生100周年を機にミュージアムができました。

いわゆる工場見学です。予約制です。


その名もカルピスみらいのミュージアムです。



カルピスオリジナルグッズも販売しています。


カルピス製造工程で生まれカルピスに使用しない牛乳の脂肪分を
再利用することで誕生した「カルピス特選バター450g」(1,573円)も販売しています。


カルピス誕生の歴史などを紹介した短編アニメをまず鑑賞します。

カルピスは牛乳からできていることを知らない方も多いことから
ミュージアム内には牛の剥製があります。


館内はでは誕生時の瓶やペットボトル、ポスターなどが展示されています。


第一号のパッケージはカルピス社でも1本しか残っていないため、展示はレプリカです。


長嶋茂雄さんを起用したポスター。


懐かしいグリーンのペットボトル。


吉永小百合さんのポスター。



そして、お待ちかねの試飲タイムもあります。

現在、カルピスはアサヒ飲料の傘下ですのでそのブランドの
ミネラルウォーターかウィルキンソンを選択してカルピスを割って試飲しました。


カルピスは「初恋の味」をキャッチフレーズに
昔からたくさんの方々に愛されてきたブランドです。

その独特な味、そしてその独特な香りにはリラックス効果もあるそうです。

創業者は三島海雲氏で住職の息子として大阪府に生まれました。

仕事で訪れていた内モンゴルでカルピスの原点となる酸乳に出会い、
日本に戻り乳酸菌飲料カルピスの開発を行ったことから始まりました。

その人生は「若者よ、私心を離れて、そして大志も持て」という
メッセージにもあるように小さな欲ではなく、
社会や国に役立つような大きな欲を持てという人生哲学を持っていたそうです。

三島海雲は私の人生は
「初恋の味、カルピスに似て、甘くて酸っぱい思い出に満ちている」
という言葉も残しています。

なんだか純粋な人柄が表れていますね。


皆さんの初恋の人は誰でしょうか。
どうも、すこ健です。

今回は群馬県館林市にあります、
麺屋かねきさんに訪問させていただきました

館林市にあるカルピス工場見学があったので立ち寄りました。
お隣には佐野ラーメンで有名な佐野市もありましたが「たてラ」することにしました。

館林市内には他にも行けていないラーメン屋さんがたくさんあるのですが
今回で4回目の訪問となります。

館林駅から約2kmの立地にあります。

近くにはつつじが岡公園があります。

店内はカウンター数席にテーブル2卓、小上がりが6卓ほどあります。
男性店主、女性スタッフ2名で切り盛りされています。

メニューはラーメン(650円)をはじめ、塩ラーメン(650円)、
チャーシューメン(900円)、白ねぎラーメン(800円)などがあります。


壁メニューには限定メニューの野菜たっぷりの塩ラーメン(880円)、
平日限定のたっぷり野菜のちゃんぽん(880円)、たっぷりわかめラーメン(750円)
などがあります。


ご飯類はチャーハン(650円)、チャーシュー丼(650円)、
ミニチャーシュー丼(450円)、チャーシューにぎり(350円)などのご飯類メニューも
あります。

餃子は5個(380円)、3個(250円)です。
※価格はすべて税込です。


定休日は水曜日です。

この日は休日でしたが混雑につき、店内で5分ほど並んでから着席できました。
動き出しが早く12時には満席といった具合です。

相方が注文したのは「野菜たっぷりの塩ラーメン」(880円)です。

待つこと約15分ほどで着丼です。

煮込まれた白菜、ネギ、ニンジン、もやし、エノキ、しいたけなど
たくさんの野菜がたっぷり。豚肉も入っています。


塩ラーメンがたくさんの野菜とよく合います。
スープは鶏ガラ系ベースに魚介の味わいが加わったコクのある味わいです。
麺は中太麺です。

これだけの野菜の量、種類と食べれるのは体に嬉しい一杯です。


同時にチャーハン(650円)も注文です。

チャーハンはパラパラではなくしっとり系です。
細かく刻んだチャーシューなどの具材がしっとり味が染みています。


私が注文したのは原点に返り、「ラーメン」(650円)です。
やっぱりかねきさんは醤油のラーメンだなと改めて思いました。

もちろん塩ラーメンも美味しい、限定ラーメンも美味しいのですが、
やっぱり最後は醤油に落ち着くのかなと思いました。


柔らかいチャーシュー2枚にメンマ、ネギのシンプルな構成。
中太麺、鶏ガラベースのすっきりした味わい。

4回目の訪問で一通りいただいたつもりですが
やっぱりこの醤油ラーメンかなという印象でした。

相方も塩ではなく醤油だなと言っていました。

ただ、店内奥のテーブル席以外は喫煙可ですので愛煙家の皆様には朗報、
禁煙家の皆様には煙が気になるかもしれません。


うどんとラーメンの街。館林。
1980~90年代に手打ちラーメン文化が誕生した街だけあって
美味しいラーメン屋さんが多い街ですね。

ご馳走様でした。
すこ健ことすこやか健一でした。



麺屋かねきラーメン / 館林駅
昼総合点★★★☆☆ 3.6



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