皆さま、新年をすこやかにお迎えのことと存じます。
改めましてどうも、すこ健です。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
今回は久しぶりに、「すこ健名湯100泉」のコーナーです。
第4回目となりますが、今回は「尻焼温泉」という温泉名は「尻を焼いた」ように
川底から湧き出す温泉で温められた石に腰を下ろして、痔を治したことが由来だそうです。
秘湯中の秘湯で「長笹沢川」をせき止めて作られた巨大露天風呂です。
昔から行きたくて待ち焦がれていた場所ですが、なかなか行けずにいましたが
この年末に念願叶いました。
入湯料は無料です。
場所は群馬県でも北の奥地にあります。
大雑把にいうと草津にも近い場所です。
群馬県吾妻郡中之条町大字入山という場所にあります。
近くには宿泊施設もありますが他には何もないところです。
少し有名なところで言うと向かう道中に「日本で最も美しい村」として有名となった、
「六合地区」があります。
温泉の手前2、300mのところに無料の「尻焼温泉駐車場」があります。
温泉入口付近には、光山荘という旅館がありますが、
その前に有料駐車場があります。
訪れた日は旅館の人も不在なので、有料といってもいくらかわかりませんでした。
川風呂入口の看板があります。
川沿いを歩いて向かいます。
歩きながら向かうとコバルトブルーの綺麗な川が出迎えてくれます。
温泉が流れているせいか、石が茶色に変色しております。
いよいよ、小さな小屋とその奥に温泉が見えてきました。
高まる緊張感とわくわく感があります。
湯気が出ていますね。
手前の小屋には屋根付き岩風呂になっていて簡単な脱衣所になっています。
小屋の前の川温泉に入りましたが、ぬるかったです。
深さはありましたが・・・
もう一段上の温泉が温かいみたいですね。
服を入れるカゴが何個かおいてあります。
注意書きが書いてあります。
「水着など着用しての入浴はご遠慮ください」などと書いてあります。
こちらの温泉が非常に湯加減の良い場所でした。
到着したとき、常連らしき2人の男性が入湯していました。
「初めてかい?」と話しかけれ、はいと答えると「非常に良い日に来たと言われました」
雨の降った翌日などはぬるくてコンディション的によくない日もあるそうです。
基本的には温かくて良い温泉ですが、温泉の出ていない川底近くは熱くはありません。
注意点としては川なので藻があり、少しぬるっとしています。
滑らないように注意してください。
温泉が湧き出しているところを見ると、源泉を引っ張ってきている、管らしきもの?がありました。
うまく演出している温泉なのかな?と思いました。
演出しているとしたらこれを考えた人、それを実行した人は非常にユニークですね。
開放的で最高です。自然を満喫しながら、しかも無料です。
夜中に入る人もいるのでしょうか。気になります。
ただ、女性や子供の入浴はないのでしょう。あったらあったで最高?です。
着替えてからぬるめの温泉につかり、温かい場所まで少し歩いため寒かったです。
最後はじっくり温まり、帰るころには体はぽかぽかになり非常に気持ちよかったですね。
川の温泉らしくとても熱くはないですが、やわらかい泉質の温泉でした。
有料駐車場に公衆トイレがあります。
立ち寄り温泉みしゅらんなどを参考にされることをおすすめします。
皆さんのご多幸とご健康をお祈り申し上げます。
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