本年も宜しくお願いします。
このお正月というのは天候も穏やかで街中が静かですね。
なんとも言えない静けさでとても心が落ち着きます。
家族・親戚で過ごされたり、旅行へ行かれたり、いつもと変わらない日々を過ごしたり、
お一人で過ごされたり、その過ごし方は人それぞれだと思います。
皆さんにとって2020年も良い年になるよう、お祈り申し上げます。
どうも、すこ健です。
今回は埼玉県大里郡寄居町にあります、純手打ち讃岐うどん
「土三寒六(どさんかんろく)」さんへお邪魔しました。
場所は東武東上線男衾(おぶすま)駅より約200mの立地にあります。
花園インターからは約3kmほどのところにあります。
住所は寄居ですが熊谷市にも近く、熊谷といえばうどんというぐらい
うどん店が多い土地柄です。
讃岐うどんのお店も多くて前には
讃岐うどん 武村(川本本店)さんへお邪魔したことがあります。
店舗前などに車が停められます。
店の外の看板にはメニュー表があります。
四国銘店山内うどん系列の店と書いてあります。
代金は前金制です。
メニューはかけうどん(小)400円、(大)500円です。
※ひやひや、あつあつ、ひやあつでも同じです。
しょうゆうどんが(小)350円、(大)450円です。
※ひやし、ぬくめも同じ価格です。
数量限定の釜玉うどんは(小)450円、(大)550円です。
本日の天ぷら(地産地消)はしいたけ(150円)、ちくわ天(70円)、
にんじん天(100円)です。
入店すると音楽が流れます。
各品、3玉の特大は小の200円増しです。
茹でたてを提供するため、少し時間がかかるそうです。
店内はカウンター4席、テーブル1卓(4人掛け)の小さなお店です。
男性店主、男性スタッフの2名で切り盛りされています。
BGMはNHKラジオ第一です。
卓上には七味、天ぷら用醬油、しょうゆ、釜玉用醬油。
注文したのは
「かけうどんひやひや小」(400円)と「にんじん天ぷら」(100円)です。
ひやひやというのはかけつゆとうどんが両方とも冷たいことです。
待つこと約15分ほどでお渡し口に呼ばれました。
店主が「醬油を入れないで食べてね」と一言。
うどんは茹でたて新鮮。天ぷらも揚げたてアツアツで柔らかいにんじんです。
かけうどんは青ネギ、おろし生姜、いりこ(煮干し)と鶏ダシとも感じられる
後味という名の余韻があります。
うどんは歯ごたえが良いです。
ただ歯ごたえ良いだけではなく、心地が良いです。
そして、その歯ごたえが楽しめるよう、幅広のうどんが一本入っています。
食べているお客さんに店主が
「うどんは硬いのではなく、硬くて弾力がある、それが讃岐のコシです」と説明。
私が食べ終わった頃に店主から
「ひやひや美味しかった?もちっとしているでしょ。それが讃岐のコシです」と
話しかけていただきました。
その後、「午後から頑張って」と励ましの言葉までかけてくれました。
店主は讃岐うどんが本当にお好きなようでその愛が伝わってきます。
うどんも蕎麦もラーメンも奥が深いですね。
個人的には提供時間は早くはないものの讃岐うどんのコシを
実現させるためのこだわりを感じました。
また、価格はそれなりに安くかけつゆも旨くて
天ぷらも取り置きセルフサービスではなくて揚げたてを食べれるので良かったです。
ちなみに店名の「土三寒六(どさんかんろく)」は
昔からの口伝のようで「うどん」を打つ時に、季節と塩水濃度についての指標があり
「土三寒六(常五杯)」(どさんかんろくじょうごはい)という言葉からきているようです。
ご馳走様でした。
すこ健ことすこやか健一でした。
改めまして、本年も宜しくお願いします。
純手打ち讃岐うどん 土三寒六 (うどん / 男衾駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.6
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